歌い手として独自の世界観を築いてきたAdoが、新曲「ビバリウム」で自身初となる“実写MV”を公開しました。これまでイラストやアニメーション表現が中心だったAdoにとって、大きな挑戦となる作品です。
Adoとは?顔出しなしでブレイクした実力派シンガー
Adoは、力強く表現力豊かな歌声で注目を集める日本の女性シンガーです。2020年に「うっせぇわ」で大ブレイクし、社会現象ともいえるヒットを記録しました。
これまで基本的に顔出しをせず、イラストやアニメーションを用いたビジュアル表現で活動してきたことも大きな特徴です。そのミステリアスな存在感と圧倒的な歌唱力で支持を広げ、国内外で人気を確立してきました。

新曲「ビバリウム」とは?
「ビバリウム」は、2026年2月18日に配信リリースされたデジタルシングル。Adoの半生を描いた自伝的ノンフィクション小説『ビバリウム Adoと私』をもとに制作された楽曲です。
編曲は、ライブでバンドマスターを務める高慶“CO-K”卓史が担当。自己否定や葛藤を抱えながらも光を求める心情を、ボカロックサウンドに乗せて力強く歌い上げています。
初の実写MVが公開 約300カットの迫力映像
今回公開されたMVは、映像ディレクターの林響太朗が監督を務め、ACROBAT FILMの大野瑞樹がプロデュース。約300カットで構成された迫力ある映像に仕上がっています。
Ado自身も出演しており、水中シーンやヒールで走る場面など、これまでのイメージとは異なる表情を見せています。本人は「所々で結構攻めたシーンが多い」とコメントし、「水の中のシーンは本当にしっかり見てほしい」と語っています。
楽曲に込められた過去の鬱屈や不屈の精神、そして未来への希望が、実写という形でダイレクトに表現された作品です。
実写MVって何が違うの?
Adoはこれまで、顔出しをせず、イラストやアニメーションを中心としたMVで活動してきました。楽曲の世界観をビジュアルで表現するスタイルが特徴でした。
一方、実写MVでは、アーティスト本人や俳優が実際にカメラの前で演技を行い、現実の映像として物語を描きます。表情や身体の動き、空間の質感などがそのまま伝わるため、より“生身”の感情がダイレクトに届くのが大きな違いです。
今回の「ビバリウム」では、Ado自身が出演し、自らの半生をテーマにした楽曲を実写で表現するという点が大きな転機といえます。
小説『ビバリウム Adoと私』との連動
楽曲の原作となったのは、2026年2月26日発売の書籍『ビバリウム Adoと私』。Adoが語った半生をもとに、作家の小松成美が約3年にわたる取材を経て書き下ろした自伝的小説です。
幼少期、不登校だった学生時代、「歌い手」への挑戦、所属事務所との出会い、そしてワールドツアーへと至るまでの歩みが描かれています。
楽曲とMVは、この物語と強く結びついた表現作品となっています。
私の人生を書いた小説が出ます。
— Ado (@ado1024imokenp) January 9, 2026
『ビバリウム Adoと私』https://t.co/FL0NQmvDsJ
原作:Ado 著者:小松成美
発売日:2026年2月26日(木)
そしてその小説にちなんだ楽曲「ビバリウム」も出ます。
作詞・作曲:Ado
配信日:2026年2月18日(水)https://t.co/TQUSY7I1YS pic.twitter.com/7EWKp22jUh
リリース情報まとめ
・2026年2月18日 デジタルシングル「ビバリウム」配信開始
・2026年3月25日 Blu-ray&DVD『Hibana』発売
・2026年2月26日 書籍『ビバリウム Adoと私』発売
まとめ
Adoにとって初となる実写MV「ビバリウム」は、これまでのイメージを更新する挑戦的な作品となりました。自らの半生をテーマに、実写で感情を表現する姿からは強い覚悟も感じられます。
歌い手として、そして一人の人間として向き合ってきた時間が詰まった一作。今後の活動にも大きな影響を与えるターニングポイントになりそうです。

